喘息の発熱・かぜの原因と受診の目安|溝の口駅前内科・呼吸器内科|川崎市高津区の呼吸器内科・アレルギー科

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喘息の発熱・かぜの原因と受診の目安

喘息の発熱・かぜの原因と受診の目安|溝の口駅前内科・呼吸器内科|川崎市高津区の呼吸器内科・アレルギー科

2026年9月09日

喘息をお持ちで発熱・息苦しさでお悩みの患者さんへ

溝の口・高津区エリアの方で、以下のようなお悩みはありませんか?

☑ もともと喘息があるが熱が出た
☑ 風邪をきっかけに熱がでた
☑ 普段の喘息よりも咳・痰・息苦しさが辛い
☑ 風邪を引いたら夜眠れなかった

当院では、もともと喘息をお持ちの患者さんの発熱・せき・息切れについて呼吸器専門医として積極的に診療しています。
喘息の治療中だが、かかりつけの予約が取れないなど、受診が難しい患者さんも緊急性があるので発熱外来で対応します。御相談ください。

👉️気管支喘息について

喘息の方の発熱・かぜとは?

まず知っておいていただきたいのが、喘息の発作自体は、基本的に発熱を伴わないという点です。

喘息は気道の慢性的な炎症によって気道が狭くなる病気で、発作の引き金はハウスダストや冷気、運動、ストレスなど「感染を伴わない刺激」であることも多くあります。

一方で、熱が出ているときは、かぜ・インフルエンザ・気管支炎や肺炎などの感染症を合併していることが多いです。
感染によって気道の炎症がさらに強まり、いつもの発作止め(気管支拡張薬の吸入)だけでは咳や息苦しさが治まりにくくなる——これが「喘息の発熱」の正体です。

「熱と喘息症状が同時に悪化している」ときは、喘息の管理と感染症の治療を同時に行う必要があり、どちらか一方だけを診ても改善しにくいケースが多いです。
特に、気管支喘息が発作になっている際には、ステロイドを吸入だけでなく内服や点滴で投与する必要があるので医療機関を速やかに受診する必要があります。

喘息で発熱の原因となる感染症

かぜ(ウイルス性上気道炎)合併の喘息増悪

鼻汁・咽頭痛に続き、咳・痰が普段より悪化します。
対症療法に加え、喘息治療薬(吸入薬・場合により経口ステロイド)の一時強化が検討されます。

インフルエンザ合併の喘息増悪

風邪とも共通点は多いですが、突然の高熱・関節痛とともに咳が悪化する傾向があります。
インフルエンザは気道の炎症が強く、喘息発作の誘因になりやすいです。また、肺炎球菌を初めとして、細菌感染の合併も時々見られます。

迅速抗原検査を行い、抗インフルエンザ薬の適応判断とあわせて、喘息薬の調整を行います。

気管支炎・肺炎合併の喘息増悪

発熱が長引く、痰の色が変化する、息切れが強くなるなど。かぜやインフルエンザから細菌感染を合併して肺炎に移行するケースもあります。

必要に応じて胸部レントゲン・血液検査を行います。
原因に応じた薬物治療と、喘息のコントロール強化を並行して実施します。

👉️かぜ・発熱外来について

👉️肺炎について

「かかりつけなのに発熱を診てもらえない」というお悩みについて

近年、院内感染対策の観点から、発熱のある患者さんの診療動線を分け、発熱外来を別枠で運用する医療機関が増えています。
そのため、喘息の治療でかかりつけにしているクリニックであっても、「発熱があるので今日は診られません」と案内されてしまうケースが少なくありません。
これは、コロナ以後、医療資源の観点からやむを得ない側面でもあります。

しかし、喘息をお持ちの方にとって、発熱は普段健常な方とは異なり「いつもの発作止めが効きにくくなるサイン」です。喘息の管理と発熱の原因検索を切り離して考えることは本来望ましくありません。

当院では、もともと喘息をお持ちの患者さんの発熱・せき・息切れについて、呼吸器専門医として積極的に診療しています。

喘息治療中だが、かかりつけのクリニックでなかなか予約が取れない、発熱を理由に診てもらえないという方も発熱外来で対応いたしますので、お気軽にご相談ください。

院長からのメッセージ

気管支喘息の患者さんの発熱は、気管支喘息発作になる危険サインでもあります。

ただの風邪でよいのかどうか、医師の診察を受けることが望ましいです。
診察時点では風邪であっても、悪化した際に備えて処方を調整したり、肺炎の合併や気管支喘息発作に至っている際には治療を大きく変更する必要があります。

軽い発作・肺炎の合併であれば外来での治療を目指し、中等症以上であれば近隣の病院と連携を取っているため速やかな入院の調整も行います。

ぜひ、困った際には当院へご相談ください。

執筆・監修、参考文献

執筆・監修

高野賢治(溝の口駅前内科・呼吸器内科 院長)
日本内科学会認定総合内科専門医/日本呼吸器学会認定呼吸器専門医/日本アレルギー学会認定アレルギー専門医

参考文献

日本アレルギー学会 喘息予防・管理ガイドライン2024
日本呼吸器学会 咳嗽・喀痰の診療ガイドライン第2版2025

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